ポンヌフ研究所

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広島ケーキ・お正月『新年を祝うフランスのお菓子とは???🎂』
スタッフ日記
投稿日:2019.01.5 一覧に戻る

あけまして、おめでとうございます。スタッフないとうです。
今年も皆様にとって、亥い🐗年となりますように✨


さてさて、明日 1/6(日)は何の日か
皆さま御存じでいらっしゃいますですか?
もし、ご存知の方がいらっしゃたら、
かなりのお菓子好きさんだと思います😄


そう、そうです!!!明日は✨新年を祝うフランスのお菓子✨である
『ガレット・デロワ』を頂く日です。



フランスでは、年が明けると、
お菓子屋さんやパン屋さんの
店頭は「ガレット・デ・ロワ」で埋め尽くされるそうです。
当店でもそれに合わせて、
昨日から通常の倍のガレットを焼いています🎶


「ガレット・デ・ロワ」とは???と思われた方も
いらっしゃるかと思いますの為、
ちょーっとだけ説明させていただきますね。
1月6日の「公現祭」(エピファニー:Epiphanie)を
お祝いして食べるお菓子とされています。
ただ現在では1月6日に限らず、1月中であれば、
それを囲んで家族や友人たちが集まる際に
食される新年には欠かせないお菓子となってるとのこと。


日本でいう、鏡餅のような感じかな、、と私は思って、
毎年ありがたく頂いております。


その「ガレット・デ・ロワ」のお楽しみといえば、
このお菓子に隠されている「フェーヴ」(Fève)という
小さい陶器の人形が誰に当たるか、ということなのです💓
それが当たった人は、その日、“王様”または“王妃様”になり、
王冠をかぶり、(シャンパンと共に)皆から祝福されます。
そして、“王様“または”王妃様“になった人は、
相手の”王妃様“か”王様“を選ぶそうなのですが、
今だかつて、そう呼ばれたことはないです( ´艸`)


今年は呼んでもらえますように🌟 
まずは切り分けられたガレットの中に、
アーモンドが入ってますようにと念じていただきたいと思います。
皆様もぜひご家族、ご友人とガレットを囲んでみませんか?


💡本場のガレット・デ・ロワの分け方💡
家庭では、その場の人数分に切り分け、
テーブルの下に隠れた最年少の子供が、
誰にどの一切れを与えるのかを決め、
その子の言う名前に従って配る。
カットする人は、ナイフが「フェーヴ」に当たってしまうことがあるので、
ふきんを被せてカットするか、
皆の見えないところでカットしてから、お皿に盛る。


分け方もいろいろあるようですが、
皆さまの良いように切り分けて、
楽しくお召上がりいただけると私たちも嬉しいです。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました😆

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